まだ見ぬ鉄道を求めて、世界をめぐる二人旅。
毎年、元祖「阿房列車」の内田百間先生に倣って、用のない列車乗り周りの旅を繰り返している。昭和初期の百間先生と違って、こちらは異国の名立たる列車に乗ろうという算段だが、この期に及んで、外国一人旅が不安になり、一方外国出張の口実もなくなったので、若かりし頃の贖罪もかねて海外旅行は夫婦で行くことが常になった。名付けて“つれあいと行く異国阿房列車”である。
まえがき
1 列車で往くバルカン西岸の世界遺産都市
2 もとの台湾に近づきつつある台湾
3 消えゆく阿房列車風味、大ブリテン縦断の旅
4 アメリカ北東回廊と「三日月」阿房列車
5 南蛮文化のルーツとレコンキスタの旧跡を巡る
6 念願の奥バルト・ロシア・欧州連絡阿房列車
あとがき
余録 「列車阿房」誕生の経緯
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