見通しのよい道路でもなぜ事故は起きるのか? なぜ,明らかなミスに気づかないことがあるのか? 人の目を引きつける効果的な広告とは?
本書は「なぜか目を引く」「なぜか見落とす」など,人が日常で常に経験している「注意」にまつわるさまざまなテーマを取り上げ,科学的に解説。色覚異常や脳の損傷が注意に及ぼす影響など,医学的な側面からもアプローチし,注意の仕組みを明らかにします。
「ミスは誰にだって起こるもの」。その理由が科学的にわかり,日常生活に役立つ「注意」の知識が身につく1冊です。
※本書は2021年発行『注意を操る心理学』をニュートン新書として発行したものです。
第1章 障壁って? どの障壁?
ーー豊かな視覚世界という錯覚
第2章 消防車は赤色じゃないとだめ?
ーー何かを目立たせるにはどうすればよいのか
第3章 注意の選択
ーー人はなぜ考えごとをしているとき,模様がない(無地の)壁を見つめるのか
第4章 グラストンベリー・フェスティバルで自分のテントを見つけるには
ーーあらゆる場所をくまなく探して
第5章 視覚世界への入口
ーー目は思考を裏切る
第6章 現在の注意に過去の経験が影響する
ーー見たいものしか見えない
第7章 不具合が起きるとどうなるか?
ーー脳損傷が注意について教えてくれること
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