人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記
▼これは物理現象としての、人類の物語。
▼「人間とは何か」「我々はどこから来てどこに行くのか」__こうした問いに対し、本書は「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は、物理法則を超越した奇跡ではない。しかし、今ここに知性と意識を有する人間として生きていることは、無数の偶然が重なり合った結果として実現された、奇跡的な出来事なのである。
生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る、迫真のサイエンス読本。
第1部 宇宙の中の人間
第1章 宇宙と原子と人間と
第2章 分子が生み出す生命
第3章 宇宙の息吹
【コラム・現代科学で読み解く古典哲学】道元の仏性
第2部 知性に至る進化
第4章 知性は進化の必然か
第5章 人間的思考の限界
第6章 人類を補完するもの
【コラム・現代科学で読み解く古典哲学】カントのアンチノミー論
第3部 意識とは何か
第7章 意識をもたらすもの
第8章 場の量子論とリアリティ
第9章 心と物
【コラム・現代科学で読み解く古典哲学】アリストテレスの質料と形相
レビュー(0件)