父親のためではなく、自分の人生を生きる!
「毒親」とは、子供に対するネガティブな行動パターンを執拗に繰り返し、それによって子どもの人生を支配するようになってしまう親のこと。母親の呪縛が強いパターン=「毒母」はメディアに取り上げられ話題となる一方、「毒父(どくちち)」については、明らかにされていない。
本書は、支配的な父親に苦しめられる家族にスポットを当てた初の毒父本。父への恐怖、母への罪悪感を抱えて生きてきた、著者自身の実体験をもとに、親の支配を乗り越える方法を解説。妻子をもちサラリーマンとして働きながらも、アルコール依存症にも陥った著者が、心理学を学び、心理カウンセラーとなっていくなかで、自身の(毒父)トラウマを克服していく過程を描く。
はじめに
第一章 親に支配される家族
第二章 「他人から嫌われたくない」症候群
第三章 毒父への怒り
第四章 いびつな夫婦関係
第五章 アルコールという「力」への依存
第六章 負の世代間連鎖を断ち切る
第七章 毒親を乗り越えて、自分の人生を生きる方法
おわりに
レビュー(5件)
自分の現状と向き合うことの苦しさ
著者ご自身の生々しい毒父育ちの経験を読み、やはり毒父に縛られ振り回されてきた自分の過去に否応なく向き合わされ、読むこと自体が苦しくなってしまいました。ただ、その苦しみから逃げずに向き合わなければ本質的な解決にはならないのでしょうけれども・・・ 添付のワークに取り組んでみても、自分の本音を出し切れず、常に他人から監視されている中で「当たり障りのない答え」を出そうとする自分をどうすることもできないまま暗礁に乗り上げてしまっているのが現状です。
感謝しかありません。
この本に出会えて本当に良かったです。 感謝しかありません。 届いて一気に読みました。 読みやすかったですし、わかりやすかったです。 心が穏やかになりました。 書いてくださって本当にありがとうございました。
一気に読みました
筆者である井上秀人氏は、自らの体験を交えながら、毒父について丁寧に書いています。読めば読むほど、私と友人何人か(それぞれ毒父の支配に悩んでいる)の現状に当てはまりました。私は、届いた日に一気に読み、自分のこれまでの生きづらさは、かなり父親に起因していたと自覚できました。私と同じ苦しみを抱えた友人たちにも、この本を薦めたいと思っています。