わが国の繊維・アパレル産業はどこに向かっているのであろうか。全国の産地、地域の中小企業の活路はどこにあるのかーー。多岐にわたる統計データと、著者たちが5年間で約300社の企業訪問を重ねて得た豊富な事例により、川上から川下まで俯瞰した繊維・アパレル産業の現代的問題に迫るとともに、産地横断的な視角でその本質的変化を明らかにする。
第1部 繊維・アパレル産業をめぐる生産・流通構造変化
第1章 海外衣料品生産時代をめぐる生産・流通構造変化の特質 海外衣料品生産の主役に位置づけられる商社等に着目して
第2章 わが国における生地生産の拡大と縮小の構図
第3章 アパレル企業の諸分類と国内縫製業の拡大と縮小
第4章 小売市場変化を起点とする生産・流通構造変化と今後の行方
第2部 繊維・アパレル産地の構造変化と諸問題
第5章 産業地域の構造変化の類型と諸要因
第6章 需要縮小と構造変化 和装産地:西陣・丹後・桐生・十日町・米沢
第7章 生産の海外化と構造変化 縫製・アパレル産地:北埼玉・岐阜・倉敷
第8章 生産技術の革新と構造変化 横編ニット産地:新潟・山形・群馬・山梨
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