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受験生、受験時代、という言葉には、つらいのをガマンして勉強しなければならない時という響きがあります。しかし、著者は「受験は野球やサッカーなどスポーツの試合と同じ。スポーツの試合をしているのを見て、かわいそうに、ガマンしてあんなことをしなければいけないなんて」という人はいない、と言います。また、進学校は、勉強することをかくしたりしない、勉強することはかっこいいと知っているから、勉強がどんどん進むとも言います。このように本書は、受験生のやる気を引き出す40のヒントをご紹介します。▼志望校をかくしているうちはダメで、壁に志望校の具体的な名前を張り出したら一歩リード。受験をゲームにたとえ、ノートを「攻略本」、公式を「裏わざ」と読んでみよう、予習の効用、休憩の取り方、親や先生の悪口を言うと「アウェー」になる、「無理と言われるところ」を目指そう、など、受験生だけでなく大人にも使えるお話がいっぱいです。
レビュー(11件)
なかだるみ中をしている中2の子に買いました。塾で聞いていることが、わかりやすく書いてありますので、参考になります。文字が大きいので読みやすいです。
これを読んで少しでも受験生活に役立ててほしいと思います。
ぱらぱらっと30分もあれば読み終えることができます。 簡単で、すぐにできることばかり。 子どもにとって不都合なことも特に書いてありません(笑) でも、改めて文字にして読んでみると 気持ちも引き締まるかと思います。
ありきたりと思うのは間違いです。
書いてあることは親からしてみれば、当たり前って思う事ではありますが、子供にしてみると、親に言われてた事が本にも書いてあることにより、心にしみわたっていくようです。反抗している訳でもないのですが、子供にしてみれば、親が言う事より効くようです。身近に一冊置いて置く価値はあると思います。
息子のために購入しました。 私的には、やる気になりそうなことが書かれていましたが、息子がやるきになったかどうかは不明です。