本書は、ミクロ経済学、マクロ経済学の2部構成になっています。ミクロ経済学の課題は、主に様々な商品が取引される市場のしくみを解明することであり、マクロ経済学は、国家単位の経済構造について研究し、その変動を説明することを課題としています。いずれも経済学の様々な応用分野において、欠くことのできない基礎理論であると言えます。
ミクロ経済学やマクロ経済学では、数式によって経済のしくみを表現します。表現された数式をモデルと言い、モデルに含まれる変数のことを経済変数、モデルを使って経済問題を分析することをモデル分析と言います。本書のモデル分析に必要な数学については、他の参考書を見る必要はなく、解説を読めばすべて理解できるようにしています。各章末には、モデルを用いた問題が掲載されていますから、じっくり取り組んでみてください。(「はじめに」より抜粋)
レビュー(0件)