ルクレティウス 『事物の本性について』
: 小池 澄夫/瀬口 昌久/内山 勝利/丘山 新/杉山 正明
二〇〇〇年以上前に誕生しながら、近代科学を先取りするような内容を持つラテン語の壮麗な長篇詩。宇宙の成り立ちから恋愛、技術の進歩まで、森羅万象を原子と空虚から合理的に説明し、不毛な宗教的呪縛から人々を解放した。時代を超えて、未知の事柄を探求する人々にインスピレーションを与えてきた書を読み解く。
プロローグ
第1部 書物の旅路 キリスト教世界を生き延びた原子論
第一章 修辞的カノン
第二章 ヴィクトリア朝の桂冠詩人
第三章 写本の発見と復活劇
第2部 作品世界を読む 原子と空虚が生み出す世界
第一章 物質と空間
第二章 原子の運動と形
第三章 生命と精神
第四章 感覚と恋愛
第五章 世界と社会
第六章 気象と地質
エピローグ
参考文献
あとがき
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