プリニウス 11
発売日
: 2021年07月08日
著者／編集
: ヤマザキマリ/とり・みき
出版社
: 新潮社
価格
: 814
ISBN
: 9784107724076
発売日
: 2021年07月08日
著者／編集
: ヤマザキマリ/とり・みき
出版社
: 新潮社
価格
: 814
ISBN
: 9784107724076
若き日のプリニウスを描く、新章がスタート！ 北イタリアの街・コムムで生まれ育ったプリニウス。アルプスの麓にあるその街は、森と湖に囲まれた自然豊かな景勝地。そこでプリニウスは動物や昆虫、植物と触れ合い、世界を観察する悦びに目覚める。親友との哀しい別れを経験したプリニウスは、帝都ローマへ。書物に没頭し、学問に明け暮れる青年期を過ごす。さらに心惹かれる女性も登場するが……。「博物学者プリニウス」の原点に迫る！
レビュー(12件)
とりみき の背景が、とにかくすごい。 そのエネルギーに圧倒されます。
プリニウスの幼少期
この巻はプリニウスの幼少期から青年期が描かれています これまで40-50代位、学者的イメージが強かったのですが 騎馬隊長をしていたのが新鮮でした 次巻はいよいよ最終局面のようです
地震とか身分格差とかとても痛い
おもしろいです。地震とか身分格差とかとても痛いです。
11巻にしてまさかの若いプリニウスを描く過去編がいきなりスタート。北イタリアの街コムムで生まれ育ったプリニウスはその幼少から青年期に何をみたのか。コムムはアルプスの麓にあり、森と湖に囲まれた自然豊かな場所だった。そこには動物や昆虫はもちろん、愛すべき人たちも揃っていたが、、、
面白く読んでいます。丁寧に描かれていて話の進みが遅いのは仕方ないのでしょうが、いささかじれったいです。