コロナ禍では、世界的に「年齢差別(エイジズム)」が無意識のうちに広がってしまった。……意識的に乗り越えようとしないかぎりエイジズムという差別的な見方が広がっていくことを意味する。こうした問題や課題について意識化していくこと──それは福祉社会学のひとつの役割ではないだろうか。(本文1「福祉社会学・再考」から)。社会と福祉の関りを40年以上研究してきた著者による集大成の一冊。
はじめにーもうひとつの世界へ向けて
1 福祉社会学・再考
2 福祉社会学の思考
福祉社会の行方
米国のシニアムーブメントはなぜ成功したかーNPOと社会運動の相補性をめぐって
「高齢社会」というペシミズムー日本の人口高齢化に取り憑いた呪文
日本のNPO研究の20年ー社会福祉とNPO
3 福祉社会学の課題
福祉への問い、福祉からの問いーあとがきにかえて
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