いま,この惑星で起きていること 気象予報士の眼に映る世界
世界各地で観測されている異常気象は、自然界に多大な影響・変化を及ぼし、人々の日常生活をも脅かしている。数々の事例を気象予報士の立場でわかりやすく解説しながら、私たちに何ができるのか、今後の課題と解決策を考察していく。雑誌『世界』で大好評だった二年間の連載にコラムを加え、まとめた一冊。
はじめに
1章 変調(二〇二〇年一〜一二月号)
1 アラビア海の最強サイクロン
2 多発する巨大ハリケーンと熱波
3 動物たちの受難と生存への努力
4 前代未聞の異常な気象
5 生きものたちの変調
6 コロナがもたらす人道危機
7 夏のはじめの異常気象
コラム1 気象予報士が見ているもの
8 極地の混乱
9 干ばつと豪雨ーー極端になる水の循環
10 オーバーヒートする地球
11 もっとも暑かった夏ーー続発する森林火災
12 海の変調ーー環境への未知数の影響
2章 異常気象の先(二〇二一年一〜一二月号)
13 気象観測の先人たち
コラム2 「ミスター・トルネード」と呼ばれた男
14 気候変動クロニクル
15 異常事態が常態に?
16 凍りつく出来事
17 新技術は地球を救うか?
18 天空の異変1
19 観測が明らかにする気象の現在
20 リズムが乱れる生物たち
21 両極端の地球
22 温暖化は世界遺産も蝕む
23 温まる地球と終末時計
24 暗く熱くなる地球
あとがき
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