●歯周病は他の全身疾患と深く関連していることが明らかになってきました.その歯周病を予防や治療をすることにより,多くの全身疾患を未然に防ぐことができます.
●歯周病の治療は,術者側のスキルはもとより,患者さんご自身の病状への理解と取り組みが不可欠です.そのためには,歯科医師,歯科衛生士は,患者さん自らが納得して“プラークコントロール”に取り組むようになるための動機づけをするために,一人ひとりの状況に合った説明をするためのいくつもの“引き出し”をもっていなくてはなりません.
●本書では,これまで指摘されていなかった人間的な見地から歯周病をとらえ,ヒトの生命・生活の質を健やかに保持するうえでプラークコントロールがいかに重要であるか,それをいかに患者さんに伝えモチベーションアップを図るかを楽しく明快に解説しました.
●歯周治療の原点に立ち返り,「歯周病とは何か?」,「なぜ歯周病は治さなければならないのか?」を著者の40年に及ぶ研究に基づいて患者さんに伝えるための虎の巻的読み物です.
序章
1章 歯周基本治療
2章 新型歯ブラシとプラークコントロール
3章 “歯”の浮くような話
4章 歯周病と全身疾患
5章 歯周病と精神的ストレス
6章 咀嚼と歯列と顔の関係
7章 咬合と歯周病の関係
8章 歯科医師と患者の意識改革
あとがき
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