中国、朝鮮、日本には、それぞれ話し言葉として記述された資料群がある。話されたように書くことが意識された中国語とは、どのような特徴を持ち、また資料によってどのような違いが見られるのだろうか。唐通事の会話テキスト、中国档案資料の供述書、備辺司の問情別単等の資料を用い、話し言葉と書き言葉の境界を考察する。
序
前言
序論 近世東アジアにおける口語体中国語
本論 近世日本における口頭中国語「唐話」の世界
第一編 江戸時代における口頭中国語の受容
第二編 岡島冠山と唐話
第三編 唐話と白話
結論
あとがき
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