社寺建造物彩色・神仏具彩色・天井画・頂相画・壁画・襖絵・絵馬・狛犬・随神・御神鏡などの復元と新調、また截金・古美術修復など、一切の神仏荘厳を行う、宮絵師という仕事。
何百年という長い年月を超えて伝えられた伝統技術を受け継ぎ、次世代へと繋ぐ活動を精力的に続ける著者が、画家ではなく職人の技術と矜持をもって歩んだ半生と、仕事のなかで出遇い、敬愛する親鸞聖人の人生へのあつい思いを綴る。
はじめに
若き日の出逢いー二条城障壁画の模写ー
北野天満宮唐獅子の立体彩色
真宗とのご縁
親鸞聖人の生まれた時代ー敦盛と熊谷次郎直実ー
日野の法界寺
親鸞聖人の生い立ち
家族との別離と得度
比叡山
愛欲の広海
三つの夢
法然門下
回心
絵師へと続く道
承元の法難ー住蓮房、安楽坊と松虫姫、鈴虫姫ー
「祈り」と「念」
妻帯
伴侶
越後流罪
越後の日々
子供が小さいときが一番好いー苦労は恵みー
家族というもの
また、私の母と父のこと
配流のなかから
教信沙弥
いのちをいただく
信仰
こころの師匠
関東へ
善光寺
立教開宗ー絶対他力と教行信証ー
自信教人信ー佐貫での気付きー
講と道場
三願転入
屠沽の下類
継続は力なり
高田の親鸞さま
真仏上人
水の霊獣 龍
帰洛
歎異抄のなかの真実
木辺派のこと
温故知新
自然法爾
人生の師
あとがき
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