堀池信夫著作集全3巻の2。漢代の思想を様々な観点から考察する。「桜邑」は研究拠点筑波大学が茨城県新治郡桜村にあったことにちなむ。
第一篇 音律学の射程
第一章 儒教とその真理性──音楽と暦と数理──
第二章 京房の六十律──両漢経学の展開と律暦学──
第三章 中国音律学の展開と儒教
第四章 何承天の新律──音楽音響学における古代の終焉と中世の開幕──
第五章 陰陽五行
第六章 マックス・ウェーバーと音律問題
第七章 『音楽社会学』ノート──音律理論の形成についての予備的考察──
第二篇 漢代思想論
第一章 前漢における孝の転回と国家
第二章 漢代の「権」について
第三章 夫人の出国──董仲舒の「変礼」についての補遺──
第四章 漢代の神仙養生説・医学と知識人
第五章 緯学詩説考──四始五際と三期・三気──
第三篇 鄭玄学の周辺
第一章 『詩譜』のコスモロジー
第二章 『周礼』──宇宙の中に礼をみる──
第三章 鄭玄学の展開
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