人を動かす立場だからこそ知っておきたい「行動分析学」。
行動分析学とは、「人がなぜそのように行動するのか」について、法則を見つけて探究しようとする、心理学の一分野です。
この手法を用いて、組織で働くリーダーが、人を動かす際のポイントを解説します。
部下指導で悩むリーダーは、部下自身の性格にその原因を求めようとする「個人攻撃の罠」にはまってしまいがちです。
しかし、これでは、部下たちがなぜ期待したように行動しないのか、問題の本質が見えてきません。
思ったように動いてくれない原因を探ったうえで「どうすれば望ましい行動をとるようになるのか」具体的な解決策を考えていく必要があります。
漫然としていた部下への質問を、話すタイミングや内容を少し変える、どのような事柄に対して褒めればいいのか、テクニックを知り実践する、など行動分析学にもとづく考え方を実際に活かしていくことで、組織のパフォーマンスを劇的に向上させることができます。
このような手法を「ポジティブな行動マネジメント」として紹介します。
行動分析学をビジネスの現場に活かす手法は、海外では特に盛んです。
本書では、アメリカにて多数の企業に行動分析学を用いたコンサルテーションを提供しているCLG(Continuous Learning Group)社の協力を得て、同社が実際にかかわった企業の事例を多数掲載。
理論とともに実践的な側面から、職場で行動分析学を活用する手法を学ぶことができます。
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