「デフ・ヴォイス」シリーズで話題の著者による傑作長篇!
「居所不明児童」--親などに連れられ所在が分からなくなってしまう子どもたち。
近年社会問題となっている「闇」を通して、「親と子」の在り方を問う物語。
ある日、一人の少女が失踪した。
恋人・祥子の教え子で、父親に連れられて姿を消した小学4年生の紗智。
彼女を探すことになった二村直は、少女の背後に広がる「居所不明児童」、
虐待や棄児、援助交際など、社会の闇を知ることになるーー。
自分自身の結婚への迷いや、親になることへの不安、そしてそれまで目を背けていた過去に対峙し、やがて直はある決断を迫られる。
家族とは何か、親になるとはどういうことか、を問う物語。
解説:大塚真祐子(書店員)
レビュー(22件)
デフボイスを読んで、気になる作家になりました。 社会の中で漂う子。行方知れずになっている子供。 それをテーマに展開されるストーリー。 重いテーマではありますが、一気に読み進めました。 知らなかったことを教えてくれる、そんな丸山氏の小説で まだ読んでいないものも読んでみようと思います。