【POD】まちづくりはなぜ舞台から始まるのか? 地域と演劇の交差点
【対話を育む演劇の力ーー地域社会と人間関係を結ぶ新しいアプローチ】
演劇はなぜ生まれ、どのように社会と関わってきたのでしょうか?
そして、現代において演劇が持つ「対話力を育む力」とは何なのでしょうか?
本書は、劇作家・演出家として活動する著者が、地域社会や教育現場、さらには医療やコミュニケーションの分野における演劇の意義を掘り下げた一冊です。
上毛新聞「視点オピニオン21」に連載された全7回の記事に加筆修正を加え、演劇が持つ可能性を「非認知能力の向上」「異文化・異価値観の対話」「多様性を尊重する力」の観点から論じています。ハワイや欧米、日本の事例も交えながら、その価値を具体的に探ります。
【本書の主なポイント】
・演劇と地域社会:アーティストが地域に根差して活動する意義とその波及効果
・対話と演劇の起源:古代ギリシャにおける民主制・哲学との深い結びつき
・演劇教育の可能性:豊岡市やハワイ大学での具体的な実践事例から見る教育的価値
・非認知能力を育てる:人間関係を豊かにし、課題解決へ導く「対話の体力」の鍛え方
著者は、自身の演劇ユニット「演劇/微熱少年」での実践を通じ、舞台創作だけでなく、地域の課題解決や教育、コミュニケーション能力向上に寄与する新しい演劇の形を提案します。演劇を「観る」だけでなく、「参加する」「体験する」ことの意義を、豊富なエピソードとともに語りかけます。
演劇に関心のある方はもちろん、教育やコミュニケーションに携わる全ての方にとって、新たなヒントとなる一冊です。
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