今や世界的にその名を知られた国際都市・横浜。開港から160年あまりの歴史は、文字どおり日本の近現代史の歩みと重なるといって過言ではない。本書は、幕末から明治・大正期にかけてこの街の礎を築いた7人の人物ーーペリー、ハリス、高島嘉右衛門、ヘボン、福澤諭吉、原三溪、浅野総一郎ののこした巨大な事蹟と波乱に富んだ伝記を通じ、今日そしてこれからの横浜の魅力のあり方をあらためて考えていく。政治家としての活躍のかたわら、日本史をテーマとした著書を数多く発表してきた元神奈川県知事が世に問う、画期的な歴史ドキュメント。
序章 こうして横浜は誕生した
第1章 横浜開港の立役者ーーペリー提督とハリス総領事
第2章 政商にして易聖、ハマの恩人ーー高島嘉右衛門
第3章 初めて和英辞典をつくり上げたーーへボン博士
第4章 貿易の発展が国を富ますーー福澤諭吉
第5章 生糸貿易で日本を先導ーー原三溪
第6章 九転十起の事業の鬼ーー浅野総一郎
終章 魅力あふれる横浜力を育もう
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