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篠原千絵の描く大河ロマン、ついに2巻発売 16世紀初頭・北の寒村からさらわれ、奴隷となった少女アレクサンドラ。 彼女を買った商人・マテウスの正体はオスマン帝国皇帝の側近・イブラヒム だった。そして、イブラヒムによって皇帝・スレイマンに献上された彼女は、 「ヒュッレム」という名を与えられ、妾として後宮で暮らし始める。 けれど、そこは女たちの計り知れない嫉妬や策謀の渦巻く場所。 ただただ戸惑うばかりのヒュッレムは命を狙われ、また友人・ヴェータも 殺されてしまう。 後宮での生き方を掴みあぐねるヒュッレムだけれど・・・・・・? 【編集担当からのおすすめ情報】 大変お待たせ致しました。 篠原千絵渾身の本格ロマン・サーガ、ついに2巻が発売です! 強大なオスマントルコ帝国と、その一時代を築いた様々な人間を 「篠原千絵流」に描いていきます! これを読むと、実際の歴史もきっと知りたくなるはずです! 夢の雫、黄金の鳥籠
レビュー(79件)
篠原先生の作品は、「天は赤い河のほとり」から大好きで読んでいます。 こちらの作品は、天は赤い河のほとりのような歴史もののお話なので、史実を確認しながら楽しんでいます。 新しい巻が出るたびに読み返しています。
流れも王道。
キャラも設定も判りやすく、表現方法も昔そのままの安定度。 しかも流れも王道を貫いている感じです。 2巻まとめて読んだので、引き込まれるのは当然ですが、3巻目をいつ買うかは、まだ決めていません。 面白いけれど、長くなる予感が・・・(-_-;)
絵が好きです。とても読みやすい漫画でした。
おもしろい
2巻になると人物の相関関係もわかってくるのでさらに夢中で読みました。 前向きで何事にもめげないというベタな設定の主人公ですが、周りがドロドロなのでその明るさに救われます。
エキゾチックな時代もの、かつ色っぽい話でまさに篠原ワールド。今後、男達の野心、女達の闘いが楽しみです。