食べることが好き。料理が大好き!!
おふくは、屋台で安い惣菜を売る料理人の父のもと、
料理本を読みふけり、父の手伝いで料理を学んだ。
だがその父が、店を開いて重ねた無理がたたって借金を残して亡くなり、
おふくは、その借金のかたに女の子たちがサービスする茶屋で働くことに……!!
椿茶屋というその深川の店には、
おっかない女将「かかさん」、腕はいいのにヤサグレている料理人、
そして美しい用心棒が……!?
「お殿様でも棒手振りでも
うまいうまいと
毎日笑って
飯が食えりゃア
それが一番幸せよ」
父の言葉を胸に、
おふくは、笑顔とめげない根性と、そして料理の腕で、自分の道を切り開く!!
レビュー(2件)
どこかのサイトで1話を読んで購入しました 江戸後期の料理がテーマのお話しですが読んでいるとお出汁の良い香りが脳内いっぱいに広がってお腹が空きます笑 登場するネコちゃんの仕草も「そうそう!ネコってこういう生きもの笑!」ってなり微笑ましいです
碧也ぴんくの真骨頂だと思うんですよ! これこれ。こういうのを待っていた! 八犬伝以降、こういう感じのしか描けなくなっちゃったんじゃないかとも思っていましたが。 いや、八犬伝も鬼外カルテも天下一も砦も面白いし大好きですよ! でも、やはり、なんというか。 その心根のあり方が、その幸せを見いだせたのでは。 と、応援したくなるような人を描くことが、この方の原点のような気がして。 fight!が本当に良かったと思うんです。 原石のまま世に出ちゃった感じで、評価されづらいのが極めて残念ですが。 誰一人嫌な人が出てこない、応援したい気持ちにしかならない物語。 あれこそが、きっと。作者様の本質がそうなんだろうと(乾いて諦めしか持っていない)私にも伝わるのはすごいことだと思うのです。 偽物に聡すぎて、金子みすゞと柴田トヨさまとこちらの作者様くらいにしかそういうの感じませんが、50年に1人の方の物語を現役で楽しませていただけるのって本当にありがたい。 * 一の食卓も異世界放浪メシも好きです。 メシテロ系に反応しているわけではないのですが。 あと、コン吉がニャンコ先生と同じくらいいい味出してる!