- 21
- 4.4
世の中に「役に立つ」とされる育児書は数々あれども、なかなか「役に立たない」という育児書はありません。 でも本当のところ、育児に正解はないので、どんなに役立つと言われている育児書のノウハウも、わが子には、その時期には合わないかもしれないのです。 第一、子どもに言葉や理屈が必ずしも通じるとは限りません。 そこで、自らも子育て中の漫画家・かねもとが、妊娠中から乳幼児のお世話までのリアルがわかる育児書を考案! 「妊娠中の体の変化は?」「子どもが小食で困ります」「子どもを叱らない育児のコツは?」 そんな疑問や悩みに楽しく答えます。 役に立たないようで、逆説的に役に立つかもしれないところが、本書のいいところ。 真面目に育児をして疲れたときに、眠いのに眠れないときに、友達への出産祝いに迷ったときに、ぜひ手に取ってみてください。 毎日、一生懸命に子育てしている保護者仲間のみなさんへのエールのような一冊です! 【目次】 「世界一役に立たない育児書とは!?」、「世界一役に立たない育児相談室」 第1章:妊娠と出産 第2章:子どもと食事 第3章:育児の基本 第4章:育児の便利ワザ 第5章:子どもとの暮らし 番外編:データで見る子育て 小児科専門医・森戸やすみ先生が監修&推薦! 2022年9月刊
レビュー(21件)
気が軽くなる育児書
確かに役には立たないかもだけど、ママさんパパさんを安心させてあげる本で、たまに、クスッとなっちゃうので、色んな悩みも少し安心できそうな中身になっていると思います。初めての妊婦さんにはおすすめ☆
育児に疲れた時に読むと少し気が楽になります。
出産祝いに。性教育にも。
第一子の子育てに奮闘している後輩二人への出産祝いに購入しました。 はじめの方は、妊娠中の話なので、どちらかというと、妊娠を考えたら夫婦で読むくらいが良いのではと思いました。 親世代に読ませるのも良いと思いますし、性教育や、家庭科の家族計画の授業等にも使える良書だと思います。
本当に役に立たないけど育児書に書いていない大事なことが書いてある。 手を抜くことの大切さとか、これぐらいまでならゆるくて良いとか(笑) 心が疲れてしまったときに読むのに良さそうです!
現在、子どもは4歳です。一気に読んでしまいました。「あー、こんな感じだったなー」と思いながら読みました。出産前後、0歳から2歳くらいの育児中に読んでたらどんな感じだったかな?と思いながらもう一度読み返したいと思います。同じような感じで3歳くらいから就学前くらいまでのことを取り上げた育児本があれば読みたいなと思いました。