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虫を食べるふしぎな植物、食虫植物のおもしろさを子どもたちに伝え、食虫植物についてのいろいろをくわしく知ることのできる本です。前半は、虫と食虫植物を主人公にした10の物語で、食虫植物の捕虫の様子がわかる絵本ページ、後半には、食虫植物の進化や基礎知識、捕虫のしくみの解説のほか、食虫植物の図鑑、それらを実際に観察できる植物園や日本や世界の自生地ガイド、さらにはハエトリソウの育て方の解説も掲載しています。植物は、受粉や種子散布などに、いろいろな生存戦略をもっていますが、食虫植物は、葉の一部をさまざまな「わな」に変化させ、虫を捕らえて、その養分を吸収しています。昆虫と持ちつ持たれつ、つまり「共進化」をしてきたといわれる植物のなかに、そのような一群が存在するというのは、生物の進化の奥深さを感じさせます。
レビュー(9件)
小学6年生と2年生の孫用に購入しました。面白いかと聞いたら、まあまあだそうです。
正解!
食虫植物に興味がある子供に購入しました。中に隠し絵がたくさんあり大人も楽しめる1冊です。食虫植物に興味がなくてもとても楽しめます!オススメです!
絵本ですが結構リアルで子どもも喜んで何回も見ています。
食虫植物入門書
「最近、食虫植物に興味津々なの」という子供のお友達へお誕生日プレゼントで購入しました。 事前に図書館で食虫植物の本を何冊か借りて吟味したところ「これは素敵な本だ!これにしよう!!!」と子供が選びました。 絵本としても図鑑としても読める本かなと思います。 ただ食虫植物の本なだけあって絵本に虫が出て来ます。 そしてリアル… 母はぞわぞわしながら読みました(笑) ただ、私も子供も食虫植物について全く知識がなかったのでとても楽しかったです。 食虫植物入門書として幅広い年齢の方が楽しめるのではないかと思いました。 子供が自分の分も欲しいというので追加購入検討しているところです。
食虫植物が好きならおすすめします
一見、怖そうですが、食虫植物好きな息子は繰り返し繰り返し読んでます。絵もリアル、丁寧で良い絵本です。