30年以上進学塾の現場での試験対策指導経験や自身が長く受験していた旧司法試験の体験を元に
個別指導塾塾長が語る、多くの人が気づいていない
「アウトプット対策の重要性」と
「実際に試験現場で役立つ対策方法」
目 次
第1章 試験という言葉で別人になる生徒たち
第2章 「平常心」は周到な準備から生まれる
第3章 メンタル面に左右されるアウトプット
第4章 ケアレスミスとの果てしない闘い
試験対策はどうしても内容マスターのためのインプットにばかり注意が向きがちですが、実際に当日答案に正答をかけなければどんなに勉強を積み重ねても結果にはつながりません。
その意味で極端な表現ではありますが
「試験はいつも当日が半分」なのです。
筆者は長年の指導の中で、学習内容面で十分実力をつけたのにアウトプットの問題で実際には得点を取れない多くの生徒を見てきました。
そして、インプットなら
「ここの式を書くときにこういう引っ掛けがあるから特に注意。問題文のここでわかるよ」
などと事細かにアドバイスするのに、アウトプットになると途端に
「問題をよく読め」
「平常心で」
と言うやり方では何も変わらないと言います。
筆者は、難関試験であった旧司法試験の短答式試験に10回以上合格しつつも最終合格を果たさないまま塾業界へ転身したという経歴を持ちます。
最終合格へスムーズに進まなかったため難関試験に毎年チャレンジしてパスするという特殊な体験を通して、普通は軽視されるアウトプット対策について徹底的な方法論を確立しました。
そのやり方やコツを塾の指導の現場で長年生徒へ伝えてきましたが、今回はそのノウハウが本となって公開されました。
本文より抜粋============================
受験仲間で一度も短答式に落ちたことがない強者がいたので、
その人にどうやって解いているのか一度相談をしたことがあります。
その人の回答は驚くべきものでした。
「全問なんか解けるわけがないよ。自分は大体5〜6問解かずに終わる。
10問解かないで終わったこともある」
そう言われたのです。
これは大変衝撃でした。なぜかと言えばその人は模試の全国ランキングに
ほぼ必ず出るような正答率も高い人だったからです。
ちなみに私も時々は出てはいましたがその人ほど毎回ではありませんでした。
「ということは、きちんとしっかり解く方が圧倒的に重要なのか」
私は目から鱗が落ちた気分でした。
===================================
本書を読み進めば、試験におけるアウトプットの重要性や知らなかった事実が分かってくると思います。
また読者にとって有益なアウトプット対策のヒントが得られることと思います。
中学受験・高校受験・大学受験・国家試験受験者など、およそすべての試験受験に共通するアウトプット問題の解決法について語る一冊です。
レビュー(0件)