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今なお続く新型コロナウイルス感染症の流行。国立長寿医療研究センターによれば、コロナ禍で孤独が募ることにより、認知症の人の認知機能の低下リスクは2.7倍に高まったことが報告されています。 家族との面会が制限され、面会は窓越しやオンラインが中心。コミュニケーションもマスク越しとなり、そのためか、徘徊や不穏などの症状が悪化してしまうケースが介護現場から数多く報告されています。 超高齢社会に突入した日本では、認知症患者が増えつづけており、認知症の人とどう接するかは、多くの人にとって重大な関心事といえるでしょう。 本書は、認知症の人が見ている世界と、周囲の家族や介護者が見ている世界との違いをマンガで克明に描き、困った言動への具体的な対応策を紹介していきます。 本書を読んで認知症の人が見ている世界を理解することにより、認知症の人への適切な寄り添い方を知り、毎日の介護の負担を軽減する一助としてください。
レビュー(23件)
逆に3→2→1の順の方がすぐに介護の行動に移しやすい感じがしました。 漫画でかかれていたり分かりやすいです。1は説明が多くて、実践するところまでいかない感じです。 揃って読んだら読みやすいのも相まっていい感じです。
認知症の方の理解に最適
1も買ったのでこちらも迷わず購入しました。認知症の方がご覧になっている世界を認知症の方の視点から描いたマンガで、「ああ、そういう風に思っておられたのか」と合点すること多数です。65歳以上の親族を持つ方は買って読んで損はありません。マンガが多くすぐに読めてわかりやすいです。
「認知症の人が見ている世界1」を購入して認知症の人のケアを行う為に、大変分かりやすい内容なので2も購入しました。コロナ禍での対応の難しさなど興味深い内容で大変良かったです。職場のスタッフにも紹介しています
思春期の子供達用に購入しました。 読んで、多少 頭に残ってくれたら、良いかなと思います。
認知症のご家族の方必見です
認知症の母の気持ちが少しは理解できました。読んでみてよかったです。