【輸入盤】ヴァイオリン・ソナタ全集 第1集 イーゴリ・ルハーゼ、アレクサンドラ・ネポムニャシャ、アンサンブル・ヴィオリーニ・カプリッチョージ
ボッケリーニ:ヴァイオリン・ソナタ全集 第1集(5CD)
ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
ネポムニャシチャヤ(フォルテピアノ)
アンサンブル・ヴィオリーニ・カプリッチョージ
37枚組の「ボッケリーニ・エディション」以降もブリリアントはボッケリーニ作品の録音に取り組んでいましたが、今度はヴァイオリン・ソナタ・シリーズが登場。ソナタ第1番の出だしがのちのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番の開始に似ていたり、ソナタ第3番がどことなくベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を思わせる部分があるなど興味深い内容。演奏は長くオランダやドイツを拠点としてきたロシア人古楽演奏家らによるものです。
【作品について】
ボッケリーニのヴァイオリン・ソナタ
ボッケリーニはチェロの名手で、作曲の面でもチェロの注目度が高くなっています。しかし音楽の需要という面では、弦楽器の花形がヴァイオリンというのは今も昔も同じであり、実際、若きボッケリーニが作曲家として最初にパリで大きな成功を収めたのもヴァイオリン・ソナタ集 Op.5でした。
このOp.5は、ソナタ第1番の出だしがのちのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番の開始に似ていたり、ソナタ第3番がどことなくベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を思わせるなど、表情豊かで美しい旋律の宝庫でもあり、後に曲集まるごと再出版したり、他の作品に素材を転用したりと、ボッケリーニ自身のお気に入りでもあったようです。
【演奏者について】
イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
12歳でソロ・ヴァイオリニストとしてのキャリアをスタートさせ、オデッサ交響楽団とヴュータンのヴァイオリン協奏曲第5番で共演。モスクワ国立音楽院を優秀な成績で卒業。1996年、タネーエフ国際室内楽コンクール第1位、1997年、ロカテッリ国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールで入賞。
2002年、アムステルダム音楽院で古楽のスペシャリストとして優秀な成績で卒業。ルネッサンスから現代音楽までのヴァイオリンのレパートリーを演奏するソリストとして、ヨーロッパ各国で活動するほか、世界各地をツアー。
アレクサンドラ・ネポムニャシャ(フォルテピアノ)
ロシア生まれのピアニスト、チェンバリストのアレクサンドラ・ネポムニャシチャヤは、ソリストとして、また室内楽奏者として大きな注目を集めています。アレクサンドラは、2009年にモスクワ国立音楽院の歴史・現代芸術演奏科をオルガ・マルティノヴァ教授のクラスで卒業し、ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノを学んでいます。
その後、アムステルダム音楽院で研究を続け、リチャード・エガーとメンノ・ファン・デルフトの指導の下、修士号を取得。
2015年、ミュンヘン音楽大学でクリスティーネ・ショルンスハイム教授のもと、マスタークラスの学位を取得して卒業。以後、世界各国でソロと室内楽の両方で演奏活動をおこなっています。
アレクサンドル・プリーエフ(チェンバロ)
オクタヴィー・ドスタレル=ラロンド(バロック・チェロ)
【収録作品と演奏者】
■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ Op.5 G.25〜G.30
■ヴァイオリンとピアノのための6つのソナタ G.46〜G.51(原曲:弦楽四重奏曲、弦楽三重奏曲)
■ヴァイオリンとピアノのための3つのソナタ G.52, 53, 54(原曲:弦楽三重奏曲)
イーゴリ・ルハーゼ(バロック・ヴァイオリン)
アレクサンドラ・ネポムニャシチャヤ(フォルテピアノ)
■ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ G.20.1〜6(原曲:チェロ・ソナタ)
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