「異界はどこにだってあるーー僕たちの、心の中にもね。」
春。無事に進級し大学2年生になった尚哉は、相変わらず高槻のもとで助手のバイトをしている。
ある日、高槻が運営するサイト「隣のハナシ」に、建築事務所で働く女性から怪事件の相談が寄せられた。
事務所で起こった、「4」にまつわる不気味な事件の真相とは……!?--(「四時四十四分の怪」)
6月。「江の島の海に人魚が出た」と週刊誌は大騒ぎに。高槻も講義で人魚のことを熱心に取り上げる。
そんなある日、キャンパスにふらりと現れたのは、口髭にステッキのハンサムな英国紳士。なんと彼は、高槻の叔父・渉だった!
そして尚哉は期せずして、「高槻が一番辛かった頃」に彼を育てた渉から、高槻の悲痛な過去を聞くことに……。
高槻・尚哉・渉・佐々倉は休日を利用して江の島付近に出向き、人魚騒動を調査することに。
そこで「お母さんは人魚になった」と訴える少年に出会い……。--(「人魚のいる海」)
高槻が渉のもとで暮らしていたころのお話「【extra】それはかつての日の話2」も収録。
凸凹コンビの怪異譚、新章開講!
イラスト/鈴木次郎
第一章 四時四十四分の怪
第二章 人魚のいる海
【extra】それはかつての日の話2
レビュー(53件)
高槻先生、泣いてもいいんだよ!
嘘を聞き分ける耳を持ってしまった尚哉がイケメンな民俗学の准教授高槻の助手をしながら2人で挑む民俗学ミステリ4巻目。尚哉と同じ耳を持つ遠山と尚哉の出会いや、高槻の辛い時代を知っている叔父の渉との会話が胸がギュッとなるほど切ない。第二章 人魚のいる海 で高槻の手相を見た沙絵の『誰なの?そこにいるのは』このセリフは?次はどうなるの?近づいているの?ワクワクしながらさっさと次巻を読むぞ。それにしてもextraには泣かされる。高槻にも優しい家族がいてよかった。そうか、甘いココアはここで出てくるのね、高槻先生、泣いてもいいんだよ とうるうるしながら読んでしまいました。
非常に面白いので、1冊目を読み始めてすぐに続きを注文しました。 一気に読んでしまいそうです。
お世話になります
いつもいつも便利に使わせて頂いています。
偶然旅行先の本屋で一巻を買い、、楽しくて一気に読みました 続きを読みたく近所の本屋に行きましたが、扱いがなく、こちらで購入
ドラマ見て買ってしまいました。めちゃ面白いです。