人はなにゆえ旅をするのだろうか? 作家・伊集院静がたった「1枚の素晴らしき絵画」にめぐり逢うため、スペイン・マドリードのプラド美術館から旅をはじめる。
まずは“黒い絵”シリーズの『砂に埋もれる犬』をはじめとする天才フランシスコ・ゴヤの作品群とその軌跡をたどり、カスティーリャ地方からゴヤの生まれたアラゴン地方へ。
異端の画家ゴヤは、何を見ていたのか? ゴヤが師と仰いだベラスケスや謎の多いエル・グレコの作品を前に、作家の目に映ったものとは?
スペイン絵画の巨匠たちを、読んで旅するビジュアル読本待望のオールカラー文庫化。
レビュー(10件)
家内が欲しかったため購入。なかなか売っていなかったので大変喜んでいます。
絵画好きにはおすすめ
絵画好きな、母に頼まれて購入。あまり絵画に興味がない私ですが、海外に行った際にはよく美術館には行くので、これで少しでも絵画について興味がでればと思い読んでみました。解説が細かに書かれていたり、服装や風景や家の様子などからいろんなことを読み取っていけるので、実際見たときに、もう少し興味深く見れると思い、よかったです。
スペインを代表する画家を紹介。
ベラスケス。エル・グレコ。そしてゴヤ。作者が実際にスペインを旅して本物の絵の前に立って感じとった率直な思いが綴られています。画家の名前や代表作はある程度知ってはいましたが、時代背景や風土が絵画にどんな影響を与えているかということを知ることが出来ました。伊集院さんの本を読むのは初めてでしたが特徴のある語り口がなかなか面白く、続編もすでに購入したので次を読むのが楽しみです。