【POD】牧師のタロットセラピー 蘇る古代叡智と癒しの技法
『カモワン版マルセイユタロットの叡智と癒しー元牧師・廣瀬隆司のセラピー記録』(フルカラー)
現代日本におけるタロットリーディングの大半は、ライダー版やウェイト版を基盤としています。しかし、タロットの源流を遡ると、中世ヨーロッパにルーツを持つ「マルセイユタロット」に行き着きます。その中でも、フィリップ・カモワン氏とアレハンドロ・ホドロフスキー氏によって復刻されたカモワン版マルセイユタロットは、特に深遠な象徴体系を持ち、多くのリーダーに影響を与えています。
本書は、元牧師であり、カモワン版マルセイユタロットを用いたセラピーの先駆者でもあった廣瀬隆司氏の遺稿をもとに編纂された貴重な記録です。タロットを単なる占いの道具ではなく、深層心理に働きかけるセラピーとして実践し、多くの人々を導いてきた廣瀬氏のセッション記録を余すことなく収録。相談者との対話、カードが示す象徴の読み解き、そして心の癒しへと至るプロセスが詳細に描かれています。
監修は、廣瀬氏の長年のパートナーであり、共にセラピー活動を支えてきた廣瀬恭子氏。編集には、宗教学者の伊藤耕一郎氏を迎え、学術的な視点からも本書の価値を高めています。
カモワン版マルセイユタロットに興味のある方はもちろん、心理療法・スピリチュアル・カウンセリングに携わる方、心の癒しを求めるすべての人にとって、本書は大いなる示唆を与えてくれる一冊となるでしょう。
著者:廣瀬隆司(ひろせたかし)
1964年7月10日生まれ1987年 関西学院大学神学部 卒業元キリスト教牧師。
キリスト教(プロテスタント)の牧師として徳島県の教会にて奉職。信じ込み型の宗教としてのキリスト教の排他性に疑問を感じ、カトリック以前の気づきと悟りと奉仕に生きた原始キリスト教と、宗教化される以前のキリストの教えに強い関心をもつようになる。 その関心が深まる中で、様々な体験を通して、もう一つのキリスト教とでも言いうる神秘主義的キリスト教と、その実践であるタロットに出会う。 心理療法的にカウンセリングに用いると良い回復につながる人が多かったため、タロットリーディングを用い、タロットセラピーを行うようになる。
タロット歴20年以上。牧師引退後、「慈遊舎」を主宰し、霊視や易や手相、顔相、人型占、音占道、伝統霊氣をも駆使しながら相談者の問題に応え、また後進の育成に尽力した。 2023年3月 肝臓がんのため帰天。享年58歳。
監修者:廣瀬恭子(ひろせやすこ)
著者が牧師引退後に主宰していた「慈遊舎」の活動に参加。同人とともに東西の古からの智慧を学ぶ。 本著の出版にあたり、デッキのチェックをはじめ、用語の解説、内容を監修。
編集者:伊藤耕一郎(いとうこういちろう)
2021年 関西大学大学院博士課程後期課程修了 博士(文学)関西大学、一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター 代表理事 大学非常勤講師
代表著書『スピリチュアルのリアル 精神世界再考』(SRCパブリッシング)
レビュー(0件)