何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、たわいのない世間話をしただけなのに……。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。▼本書では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。▼まず、「あなたの周りのバカ上司たち」の実例。「道徳的説教ばかりする」「他人の権威を笠に着る」「具体例を言わず抽象的な話ばかりをする」……。続いて「こんな話し方では異性に嫌われる」実例。「何でも勘ぐる」「優柔不断ではっきり言わない」「自分のことしか話さない」……。さらに「人望が得られない話し方」の実例。「おべっかばかりで自分の意見がない」「ありふれたことしか言わない」「正論ばかりを口にする」……。数々の事例を読めば、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も「バカに見える話し方」をしているのだ! 文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ痛快に綴る。
●第1章 あなたの周りのバカ上司ー部下から相手にされない話し方 ●第2章 こんな話し方では、異性が離れていくーだから女性に嫌われる ●第3章 絶対に人望が得られない話し方ーこんな人とはつき合いたくない ●第4章 こんなバカならまだ許せるーこの程度なら被害はない
レビュー(361件)
テレビで見て、気になったので購入。家族で読みます!
レビューを読んで
最初は樋口さんの他の本が欲しかったのですが、売り切れ状態が続いていたのと、検索していたら気になったので、こちらの本を購入しました。 ちょっとしたことで印象も変わると思うので、話し方の学習をしたいと思います。
使う言葉に
…気をつけるようになります。 三部作全て買った方が良いです。
勉強になります。 話し方だけでなく考え方や発想、気遣いなどにも通じています。 結婚してから夫に指摘されるまで自分が不快な話し方をしていることに気が付きませんでした★ 「不快だ」とハッキリ言われても 具体的にどういう理由で駄目のか、また対処法が良くわからなかったのですが こちらの本は「なぜ駄目なのか」「どうすればよいのか」がよくわかるのでとても参考になります。 誰も悪意があって不快に話すわけではないと思うので こういう本を読んで自覚することはとても重要だと感じました。 会話で加害者(?)にならず、被害者(?)にもならない為にもオススメします!
自己啓発に!
お話ベタのお友達がうまくお話できるようになるための レッスン教室を探しているという話から、なかなかいい教室がなく、なら、本を買って読んではという話になり、注文してあげました。