教師やカウンセラーは、子どもにどうかかわり、導くか。著者がSVしたケースを精神科医神田橋條治がSVする新しい試み収載。
本書に寄せて 神田橋條治
まえがき
1 事例にみる自己実現への誘い 教育相談と授業・心理臨床
第1章 幼稚園児 「自尊心泥棒」は、誰!? -名門幼稚園に通う女児と母親ー母と子の自尊心育て
コラム 保育の場における教育相談の特徴
第2章 小学生 とりとめぬ母への想い -スーパーヴァイザー 神田橋條治
事例1 児童が自分で「イライラ感」に対処するために -対話精神療法と身体技法によるアプローチ
事例2 「うそ」と「ほんき」を巡っての7歳男児のプレイセラピー
コラム 小学校の教育相談
第3章 中学生 「わたしの物語」を描き始める -いじめから「自己発見」した中学生と「絆」で支えた教師の「手記」の分析
コラム 中学校における教育相談
第4章 高校生 「人間」に生まれた! -「班学習」が引き出す,学びたい「もうひとりの自分」-「俺かて,100 点取りたいわあぁ!」
コラム 高等学校における教育相談のすすめ方とポイント
コラム 夢のあとおし
第5章 大学生 「わたし」を語り直す
事例1 「いじめられ」から勝ち取った宝物(わたし)
事例2 「仮面浪人」-経験は実となり,のち花咲かす
コラム ゼミ集団の相互教育力による教育と相談
2 教育相談と教育実践の根底にあるもの
第6章 乳児・幼児・児童の「脳育て」の勘所
第7章 相談したい先生・相談したくない先生 -児童生徒の目・保護者の目
第8章 忘れえぬ教師ー教育的人間関係の底にあるもの
あとがき
これからの取組みに一層の期待を持って 梶田叡一
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