「中盤の指し方が分からない」という声をよく聞きます。
確かに序盤の指し方を勉強するための定跡書は数多くありますし、終盤力を付けたければ詰将棋を解くという王道があります。しかし、中盤力を付けるのは意外と難しく、そこにスポットを当てた戦術書もそれほど多くはありません。
本書は大平武洋六段がそんな将棋ファンの要望に応えるために著した戦術書です。
振り飛車編と居飛車編で、テーマの数は合計24。エルモ囲いなど新しく出てきた戦型も取り上げて、「離れ駒を見て動く」、「相手の理想形を阻む」、「バランスを考える」など、それぞれの局面をどう捉えるべきか、優勢にするにはどう指せばいいのかということを示しました。
本書を読めば、中盤力がアップすること間違いなし。互角以上の終盤を迎えて、勝利する楽しさを味わってください。
もくじ 将棋・中盤戦の考え方
第1部 振り飛車編
第1章 序盤から中盤へ
テーマ1 新戦法に対応する
テーマ2 離れ駒を見て動く
テーマ3 相手の動きに合わせる
テーマ4 終盤を見据えた駒組み
第2章 中盤の戦い
テーマ5 動くタイミングを図る
テーマ6 軽く受け流す
テーマ7 攻めをつなげていく
テーマ8 定跡形からの変化
第3章 中盤から終盤へ
テーマ9 どのように終盤へ向かうか
テーマ10 穴熊との距離感
テーマ11 小技を使う
テーマ12 急所の駒を狙う
第2部 居飛車編
第1章 序盤から中盤へ
テーマ1 仕掛けるタイミング
テーマ2 相手の理想形を阻む
テーマ3 小康状態の場合
テーマ4 バランスを考える
第2章 中盤の戦い
テーマ5 攻めの土台を作る
テーマ6 終盤への向かい方
テーマ7 猛攻を受け止める
テーマ8 薄い玉での戦い方
第3章 中盤から終盤へ
テーマ9 一気に踏み込む
テーマ10 苦戦気味の中盤の戦い方
テーマ11 駒がぶつかっているときが勝負
テーマ12 細かく攻めをつなげる
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