本書はPrimary THAをテーマに6つの章で構成.1,2章では,これからTHAの経験を積んでいく医師向けの押さえておくべき基礎を解説.3章では基本となる前側方アプローチや後方アプローチ,より筋腱への侵襲の少ない前方アプローチについても動画・イラスト・写真とともに解説.4〜6章は応用編として,高位脱臼例など特殊例のTHA,navigation併用THA, 周術期のさまざまなトラブルへの対応法を紹介.手術手技のみならず,術前計画から後療法に至るまでの一連の流れを通してTHAに対する理解を深め,手技の上達に役立てられる充実の一冊.
【シリーズの特徴】
整形外科手術Knack & Pitfallsシリーズは,手術のポイントを分かりやすく理解できる解剖イラストと動画とともに,手術計画(Plan)→手術手技(Technique)の流れに沿って解説した手術手技書である.手技の要点と盲点(Knack & Pitfalls)や手術中に想定されるトラブルとその対応(Trouble shooting)などを簡潔なコラムでまとめている.
1 基礎
THAのためのバイオメカニクス
2 術前計画
セメントレスTHA術前プランニングとインプラント選択
セメントTHA術前プランニングと手術手技
3 アプローチ
Direct Anterior Approach(DAA)
前側方側臥位OCMアプローチ
Anterolateral Supine(ALS)Approach
Mini-one anterolateral Approach
Posterolateral Approach
4特殊例のTHA
Crowe分類group 4に対する大腿骨転子下短縮骨切り術併用THA
股関節強直に対するTHA
骨切り後THA
骨盤後傾例の評価と対処
大転子高位症例へのTHA
Dorr分類type CへのTHA-インプラント選択と手術手技
5 コンピューター支援THA
ポータブルナビゲーション併用THA
Navigated THA
6 周術期trouble shooting
周術期インプラント周囲骨折の予防と対処
術中不安定性への対処
感染の診断と対処
ARMDの診断と対策
索引
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