ついに、あの「剣」が、テムジンの手に!?
英雄たちのもとで、夥しい血を吸ってきた剣は、それを持つべき者を探していた……。
衝撃の展開が待ち受ける、好評第五巻!
同じモンゴル族のタイチウト氏との戦いに挑むテムジン。疾駆するテムジンの軍が、敵の長・タルグダイの隊に届くと思われたとき、新たな旗が現れる。そこには、草原最強の男・玄翁が、テムジンを待ち構えていた。玄翁の自在に動く50騎と、テムジンの隊との凄絶な戦いが始まる。テムジンは配下の槍の達人ジェルメ、強弓のクビライ・ノヤンとともに玄翁軍とあたり、草原を血に染めていく。結着がつかないなかで、玄翁はテムジンに驚くべき提案をする。それを聞いたテムジンは……。
【著者略歴】
北方謙三(きたかた けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。
レビュー(18件)
モンゴル帝国を題材にした歴史小説
北方謙三氏の渾身の一作です。 四巻立てで完結しているものと思い込んで、四巻まで買ったのですが、なんとまだ連載中ということ。 広大なモンゴル帝国を作ったチンギス=ハンの若き日の物語で、読みごたえがあり、ページがすすむのも、時間がたつのもあっという間です。 早くも六巻が待ち遠しいです^^;
家族のリクエスト
北方謙三の小説はどれも期待を裏切らない気がします。 家族のリクエストでの購入でしたが、このチンギス記は夏休みに、第1巻から一気に第5巻まで読んでしまいました。 続きが今から楽しみです。 早く9月になって欲しいです。