脳腫瘍は脳実質外腫瘍、脳実質内腫瘍、脳転移と多岐にわたっています。一方で画像診断や病理・分子生物学の進歩があり、大規模な予後因子解析の成果もあります。これら現状の成果が腫瘍摘出法(手術法)に、どう反映されているか、また放射線治療や化学・免疫療法が脳腫瘍外科にどう寄与しているか、現状のコンセンサスを理解することが、更なる治療法の改善・進歩へとつながる道だと思います。沖縄で開催されました第8回脳腫瘍の外科学会(2003年)では、「脳腫瘍外科のコンセプトと治療予後向上の工夫」というテーマで発表いただきました。多数の発表と演題ごとに繰り広げられる熱心な討議がありました。本書は、これらの成果を講演集として、まとめました。
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