私(著者)の青春は、大船撮影所で映画製作をしていた時に凝縮されています。特に、映画史上に一ページを飾った、大島渚監督による「ヌーベルバーグ誕生」について、私から見たそのいきさつは、苦しくも、また楽しいものでした。また、私の知る大船撮影所の人たちは、監督、助監督、カメラマンなどの主だった人たちだけではなく、進行係やロケーション・マネージャー、編集から装置・装飾に致るまで、すべて個性溢れた人たちでした。誰もが映画の製作に炎のような情熱を注ぎ込んでいました。この本によって、その様子を少しでも伝えます。
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