神が創った地球には、人間が住む世界の他に、天地創造より光の世界と光を脅かす闇の世界が存在し、表裏一体である光と闇は、長い歳月に渡って善悪の戦いを繰り広げていた。 光の世界である星の国は、正体不明のデスによって支配され、星の国の女王は幼い王女である主人公のエミリを人間の世界へ逃がすが、王女を守る星の戦士達の命は奪われ、王女自身も城内に幽閉されてしまう。 人間社会で成長したエミリは、父親の化身となった犬のバロンから渡された不思議な力を持つ星の雫を持って、光の国にある犬の養成学校から派遣された犬のノエルと共に、導かれるように自分探しの旅に出た。 スターランドで光の国の戦士ピーターと仲間達に出会い、月の国ムーンランドを目指すこととなる。月の雫の存在を知ったデスは、エミリの持つ星の雫を手に入れるため、犬族の追っ手を差し向け、刺客に待ち伏せさせ次々と襲わせた。星の雫の持つ力や新たな光の国の戦士マリーンにより危機を逃れるが、エミリは星の雫に秘められた尋常ならざる力に戸惑い苦悩する。 ようやく辿り着いたムーンランドで、月の国を支配するお月様より出生の秘密を知らされエミリは動揺するが、生みの母である星の女王を救おうとスターランドへと再び旅立つ。 闇に支配されたスターランドの城では、光の世界すべてを征服するために犬族の首領ダークを総司令官にして、ムーンランドを攻略するべく総攻撃の準備が進められていた。 デスの真の目的は、星の国と月の国を戦わせ、その戦いで亡くなった兵士すべての魂を自分の意のままに操れる闇の兵士として復活させ、光の世界を征服することにあった。 デスは野望を成し遂げるために、過去に悉く闇の企てを邪魔されてきた星の雫を手に入れようと、エミリを待ち構えていた。 一方ガザを総司令官とした猫族の大軍が、四つの方面から一斉に月の国に侵攻した。 デスの狙いを知った光の戦士達は、猫族を迎え撃ち、激しい戦いが繰り広げられた。光の戦士達の持つ自然を利用した特殊能力により、猫族の軍勢はいっきに壊滅した。しかし、デスによる星の国の女王を生贄にする儀式がスターランドの城で始まると、戦いで亡くなった兵士の魂が次々と復活し、闇の兵士となってムーンランドとスターランドの城に襲い掛かってきた。 デスがすべての呪文を詠み終えて生贄の儀式が完了すると、月と星の城が陥落し、光の世界が闇に閉ざされてしまう。デスを倒す以外は光の国が生きる道がないと知ったエミリは、デスと戦う決意をする。 闇の教書に書かれた呪文が唱えられ、闇の兵士が続々と誕生して城を襲うなか、エミリと光の戦士達はデスに迫るが、デスの命を受けた最強の敵が阻む。 刻々と最後の時が迫り来る。光の戦士達もデスと戦い、次々と傷ついていった。光の世を救うために、エミリひとり、星の雫と月の短剣を携えて、黒い竜に変身したデスと最後の戦いに挑んでいったのだった・・・・・。
レビュー(0件)