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大陸の中央に位置するとある大国。その皇帝のおひざ元にその娘はいた。猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始めるー。大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。
レビュー(180件)
お薬手帳で話題になっていて、内容が気になって購入しましたが、面白かったです。残りのも購入したいです。
面白いです
今まで読んだことのないようなストーリーでとても楽しく読んでます。
Webで読んでいたものとはところどころ違っていて、書籍で購入しても読み応え満点でした。
面白い!
日向夏『 薬屋のひとりごと 』 . TVアニメから 入りました。 面白かったので、コミックを揃えました。 コミックの続きを待てずに 原作の4巻から購入し始め、揃えました。 ( 持っているコミックの続きが 4巻あたりだと思われたので。) が…、やっぱり気になって、原作も はじめから読もうかと思い、今回、あらためて 1巻を購入することに。 . TVアニメや コミックが面白かったのは、原作の力だったのですね。 この原作、本当に面白い。 また、コミックや TVアニメも、原作にホントに忠実に 丁寧に作られていたんだなぁと思います。 . 1話「 猫猫 」に始まり、31話「 解雇 」そして 終話「 宦官と妓女 」まで、たっぷり318ページ。 読みごたえがあります。 1話ずつが短いので、軽く読むことができます。 . こちら、もともと 1巻で 完結するはずだったのでしょうか。 題名が『 薬屋のひとりごと 1 』ではなく、『 薬屋のひとりごと 』になっています。 最後も「 薬屋のひとりごと 2巻につづく 」ではなく、「 完 」になっています。 つまり、中途半端に 先が気になるということなく、この1冊だけでも、充分に楽しめるということです。 ( もちろん その後 十数巻続いているわけですから、続けて読むと もっと楽しめるのですが。) . お試しに…とお考えの方々にも ピッタリかと思います。 愛想はよくないけれど、身分をわきまえ 何事にも真っ直ぐに取り組む 猫猫に 出会ってみませんか?
原作を読みたくなりました
漫画・アニメと見て原作を読みたくて単行本を購入しました。 出ている全巻を大人買いしてしまいました。まとめて読むのがとても楽しみです。 アニメ等には描写が無い部分も気になってます。