特性を持つ人を発達障害と呼びますが、この言葉が誤解を生んでいます。障害というネガテイブな用語が混乱を招いているのです。特性を持つことは決して障害ではなく、障害に直結もしません。特性を持つことで人生が豊かになることもいっぱいあります。特性というものを正しく理解し、適切な子育てに活かす知識が必要です。この書では、子どもの脳の働きからみて最良の子育てとは何か、日々生活する中でどんなことを意識すると親子とも幸せになれるのかについて詳しく説明します。知ったからといって、すぐにできることばかりではありませんが、子育てにおいて大切なことを知っているのと知らないのでは大きな違いが生まれます。ぜひこの本を手に取って、特性のあるわが子の子育てに活かしてください。このシリーズは4編からなり、自閉スペクトラム症と注意欠如多動症(ADHD)について別編で詳しく解説していますが、第1編の本書は、特性というものの意味を理解し、どんなお子さんにおいても大切な子育て術について理解していただくことを目的としています。
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