これまでの経営学の歴史において、経営と人間の関係はいかに捉えられてきたか。なぜ一時代に支配的だった人間観は次の人間観へと移り変わっていったのか。そこには時代のどういった要請があり、いかなる社会的価値観や理念が作用したのか。過去の経営学史を踏まえ、現代を冷静に位置づけ、来たるべき未来への扉を拓いた初学者待望の書。
第1章 人間はいかに捉えられてきたか
-諸学問の特徴と人間をみる視点ー
第2章 経営における科学観の確立と人間
-F・W・テイラーの科学的管理ー
第3章 社会的存在としての人間
-ホーソン・リサーチと人間関係論ー
第4章 協働システムと人間
-C・I・バーナードの組織論ー
第5章 人間の幸福と社会
-P・F・ドラッカーの社会生態学ー
第6章 組織の中の個人
-行動科学の発展ー
第7章 資源としての人間
-人的資源管理論の発展ー
第8章 ドイツ経営学と人間
-人間中心思考の発展ー
結 章 現代経営学と人間
-知性人の時代へー
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