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ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生するー。第8回『このミス』大賞受賞作品。
ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生するー。第8回『このミス』大賞受賞作品。
レビュー(1229件)
最後はこう来ましたかという感じで、おもしろかったです。
読み進めていくうちに大きくなっていく違和感が、最後にスッキリと解消される感じが良かったです。
全く面白くない。
どこのサイトを見ても★4以上だったので購入しましたが、酷いです。愕然とするほど、軽い、浅い。 何が面白くて評価が高いのか全く理解できません。 大賞受賞?この賞は信用してはいけません。稚拙の一言に尽きます。
音楽に興味が無い自分には合わなかった。
別の作家さんの作品になりますが、美術に興味が無い自分でも『楽園のカンヴァス』が楽しめたので、音楽に興味が無くても楽しめるのではと思い、この本も購入しました。結果、退屈でした。演奏の描写部分はほぼ飛ばし読みしたので3時間くらいで読み終えました。結末も、どんでん返しを狙いすぎてる感じがしてシラけてしまった。また、冒頭で独身女性を馬鹿にした描写があって引いた。10年以上も前に書かれた作品なので仕方ないですかね。
中山七里さんのクラシックの知識はすごすぎる。 つい、作品を読みながら、某動画サイトで曲を、流しながら、あー、ここのことを言ってるんだーと確認しながら、読み進めてしまう。小説と音楽が両立していく不思議な読書スタイルが確立できました。