104歳の医師・日野原重明先生が「うつぶせ寝は寝たきりを防ぎ、QOLを改善する極めて論理的かつ庶民的な健康法」と述べ、自ら実践している腹臥位療法。特に、高齢者にとっては、“自然の力”を利用した実に多くのメリットがある健康法で、日本看護技術学会監事でもある川嶋みどり氏は「自然の回復過程を整えるという意味からも、極めて看護的な療法である」と述べています。本書は“看護の視点”から腹臥位療法を解説した日本初の書。あなたの看護にプラスαのスキルとして身につけてみませんか?
巻頭言 高齢者に勧めたい腹臥位療法
第1章 療法としての腹臥位の見方・考え方
第2章 “看護職”が実践する腹臥位療法──腹臥位で看護が変わる、変えられる
2-1 看護の視点で腹臥位を捉える
2-2 腹臥位療法との出逢い〜一般病床における活用1 市立加西病院
2-3 腹臥位療法を導入して14年〜一般病床における活用2 東大和病院
2-4 腹臥位療法は患者・家族・スタッフ全てを変える 柳原リハビリテーション病院
2-5 腹臥位療法でQOLが大きく向上 療養病床での活用
2-6 腹臥位療法で摂食嚥下障害が改善 ナーシングホーム気の里
2-7 腹臥位療法が「看護とは何か」を示唆 訪問看護での活用
第3章 腹臥位療法の実際
第4章 腹臥位療法の“よくある質問”に答える
第5章 もっと深い知識を求める人のために
5-1 腹臥位の生理学的効果とその機序〜急性呼吸不全に対する腹臥位の効果
5-2 神経筋疾患の呼吸異常に短時間腹臥位療法が有益
〜ドレナージ効果と呼吸機能に及ぼす影響
エピローグ 望まれる、腹臥位療法を科学する看護の視点
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