研究不正の原因は,名誉・名声と地位であり,時にはしがらみです。研究者もひとりの人間であり,その倫理性に特別違ったところはありません。
本書では,研究不正を類型に分けて詳しく分析し,研究者はなぜ不正に手を染めるのか,どうしたら不正を防げるのかについて考えます。
序 研究不正の鳥瞰図
第1部 研究不正とはどんなものか
1 歴史を振り返る
2 研究不正にはどんなものがあるか
3 学術論文が出版されるまで
4 論文撤回とリトラクション・ウォッチ
5 研究の再現性
6 撤回された論文を知らずに参考にする研究者
第2部 メディアを騒がせた大事件
1 全部ウソだった高温超伝導
2 韓国をゆるがしたES細胞事件
3 エイズ・ウイルス発見一番乗りと捏造
4 にせの人工元素
5 自分で埋めた旧石器発掘捏造
6 アニリール・セルカン事件
7 森口尚史事件
8 STAP細胞事件
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