各地の土、道路用白線、マスキングテープ、アクリル絵具などの素材を使って作品を描く淺井裕介。人や動物、架空の生き物、樹木や自然の風景などが、キャンヴァスだけでなく、建物の壁や天井、屋外にまで飛び出し、生きているかのように触手を伸ばし、ところ狭しと描き込まれる。ほとんどの作品は、展示が終わると消され、壊され、残らない。消えてしまうことは、描くことへの緊張感とエネルギーを生みだす。つねに描いていたい衝動、欲望は、とどまることを知らない。本書は、そんな淺井裕介の膨大な作品の中から2011年から2015年に制作された6つの展示を紹介した初めての作品集。巨大な作品のスケール感と細かなモチーフがわかる図版が満載で、絵の力に圧倒される絵本のような作品集。
yamatane (Rice University Art Gallery/テキサス州ヒューストン・アメリカ)
植物になった白線@代々木公園 (代々木公園/東京)
誕生日の森ー父の木、母の山 (マハラーシュトラ州ガンジャード村・インド)
この場所でつくる (ARATANIURANO/東京)
全ての場所に命が宿る (東京都現代美術館)
絵はどこから来るんだろう? (アラタニウラノ/東京)
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