人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
【編集担当からのおすすめ情報】
穂村弘のエッセイ第二弾『もうおうちへかえりましょう』が8月に小学館文庫化!
レビュー(141件)
子供に頼まれて購入。暑い夏 買いに行く手間が省けて助かります。
クスッと笑えるエッセイ。 あ~分かるなぁ、と思うとこもあり、なにかしら、自分の音痴加減が判ります。
最強
初穂村本でしたが、面白すぎました。 笑いを求めるなら、穂村本ではこれが一番強烈なのでは。 外では読めないです。
爆笑モノが読みたくて、同じ方の作品2冊をいっしょに購入 う~ん・・・よくわからなかった
『にょっ記』を読んで以来、穂村弘さんのファンです。文庫化されたので早速購入しました。 別れた彼女に言われた言葉から自分を見つめ直し、自分かわいさの極限まで突き詰めたという著者の自虐的エッセイ集。 ひとりっこ気質で依存心が強い、経験値が低いという著者の日常。笑いにまで昇華させているのはさすがに言葉のプロ。表面的な「だめっぷり」を受け付けない人もいるでしょうが自己を客観的に捉える真摯な姿勢は見事です。 のちのエッセイに比べるとほのぼのとしたゆるい笑いが少ないですが、これはこれでおすすめです。