鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう
基本から学び、デッサンの基礎力をつくる
本書は、これからデッサンを始める皆さんのための入門書です。デッサンにおける基本中の「き(基)」本にあたる導入部から応用までを、豊富な作例とやさしい解説で気軽に学習できる構成を心掛けています。
さて、デッサンにおける基本の『き』とはなんでしょう!?
ひとつは「基準」の『き』です。
本書の随所に登場する垂直・水平線は、デッサンを正確に描き進め、完成していくための「礎」となる基準線です。
もうひとつは「規則」の『き』です。
本書で扱うモチーフは、身の回りにあるごく普通のものですが、その成り立ちに一定の「規則性」や「法則性」が見て取れるはずです。デッサン力とは、この「ものの成り立ちの規則性」を見抜く力のことなのです。
さらに、基本の『き』とは「気持ち」の『き』であるかもしれません。
デッサンには、「謙虚な気持ち」が大切です。普段見慣れたものも新鮮な感覚で見直してみると、今まで知らなかった何かに気づくことでしょう。
まずは描いてみましょう。そして「あっ、形が似てきた!」「立体的に見えてきた!」などの感覚をつかみましょう。デッサンとはそのような『き(気)』付きの感動の醍醐味に溢れた行為だと思います。そのとき傍らに本書をおき、観察の仕方や進め方の一助となれば幸いです。
レビュー(2件)
初心者にいい本だと思います。デッサンに興味のある息子に買いました。
メインの参考書になりました
全くの初心者です。こちらの本でデッサンを学び、実際に描いてみた後、何故おかしいのかをもう一度熟読すると細かな点も記載されており理解が進みむした。読むだけでは、専門用語もありやや難しいので、別の本も併用すると理解が進みました。 美術系の方なら、すんなり理解できると思うけれど、初心者にはやや難しいので、星3つ。
一から学ぶ人には難しいかも
私が芸大受験の頃に手にした同じような鉛筆デッサンの基本という 赤い本は、もっと簡単で分かりやすかったのですが… かなり難しいというか、哲学的に(笑)なってしまっているので ある程度、研鑽を積んだ画学生や受験生には良いと思います。 でももっと個性的なデッサンが出来るような指導本はないものでしょうか? 線で描き上げるデッサン、私は昔から違和感を覚えています。