活力のある高齢者の時代というが、性別格差、階層格差等々、ただでさえ厳しい高齢問題を座して語ることはできない。対峙する問題が厳しければこそ、その克服に立ち向かう気概と男女共同参画型市民活動の推進が必要である。そこで、「ゴールドエイジ」ともいうべき、いきいきとした高齢期を迎え、長寿を喜べる社会を創るために、実践事例の紹介と提言を行う。本書は、高齢期の暮らしの「エンリッチメント」を目指す社会福祉の新しい考えと、「主体的市民を育成する生涯教育」「男女両性の平等と人間的生活の実現を目指すジェンダー学」との出会いによって生まれた。
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