人類にとって宗教的現象とはいったい何か、人類史という壮大なスケールのなかでその展望を企てた本書は、20世紀を代表する宗教学者・エリアーデが最晩年に遺した畢生のライフワークである。この古今未曾有の偉大な業績は、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教といった個々の宗教の理解を助けるばかりでなく、人類が創造した宗教そのものの姿を見事に描きだしている。文庫版第4巻は、ナーガールジュナまでの仏教、ヒンドゥー教の総合、ユダヤ教の試練、ヘレニズム時代におけるシンクレティズムと創造性、キリスト教の誕生、帝政時代の異教グノーシス派、神々のたそがれまでを収める。
レビュー(2件)
ブカレスト生まれの著者だとは思えなく。
ご注文しましたミルチャ・エリアーデは、市民図書館の医系全書の部門で棚の1番上にございました。受験戦争の骨休みに快適な睡眠が行えたA6ぐらいの全集が頭のかたすみにあって、直訳とは異なる書物ですしもう一度読みたくある本は購入したい。