閉鎖病棟入院などをくぐりぬけ第2の人生を歩むさまを、医師、看護師、家族、ヘルパー、自助グループの仲間、友人などとの関わりを中心に書いた闘病記。無気力状態から言葉を獲得し、人とのつながりの中で暮らしをつくりあげる。
まえがき
1 精神科入院からの生還
1 強制入院に至るまで
アメリカ留学生活/切羽詰まった院浪生活
2 心凍えた入院生活
保護室という名の隔離部屋/説明のない投薬/妄想の渦のなかで/病院スタッフの心遣いと無神経
3 転院先の看護師さん
閉鎖病棟から脱出三回/入院患者との関わり/理不尽な看護師、寄り添う看護師/家族との確執
4 言葉を獲得した!
誠実な主治医と電気ショック療法/退院へのサポート/再発の予兆/支えてくれた仲間・支援者/主治医との覚書/覚書の余波か/ストレスフルな入院生活
2 人は薬にもなる
1 はたよしみ流リハビリテーション
母の支え/医療からの自立/保健センターでのグループワーク/カミング・アウト/作業所への通所
2 自助グループ活動
自助グループとの出合い/母・仲間の心遣い/仲間の死/自殺未遂という苦境/自助グループでの活動を再開/学び
3 不随意運動という壁
ヘルパーとして就労/母との関係の一時的悪化/薬物調整のための入院/ヘルパー制度の利用
4 広がる視野と行動
人間関係は気づきの宝庫/楽しみ見つけ/さまざまなチャレンジ/リラックス・タイムの効用/「人」「今日一日」を大切に
あとがき
レビュー(0件)