“やつはヤクザで、おまえは警官なんだ”
会うはずのなかった世界が交わる街。ヤバくて熱い夜ーー
元高校球児の新米巡査坂下浩介、27歳。歌舞伎町ゴールデン街に接し、「裏ジャンボ交番」とも呼ばれる花園裏交番に配属ーー。ある夜、ホステスが貯め込んだ大金の盗難事件を追って、殺人に遭遇した。容疑者が死体で発見されたのだ。さらに、高校時代に消息を絶った元野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開した!
シリーズ最新作「新宿花園裏交番 街の灯り」、『小説NON』で好評連載中!
レビュー(3件)
主人公の坂下浩介巡査の周辺の人達、交番の大ベテランである上司や、新宿で名前が売れている女性の名物刑事等、魅力的な劇中人物が多い。何か、経験不足を熱意で補いながら、出くわす人々と、人々が関わる事案に向き合う様が、「お仕事モノ」的であり、同時に「青春モノ」的で、更に事案の事情を解き明かす「事件モノまたは推理モノ」で、非常に愉しい。